こどもえんつくし(福山市)/社会福祉法人つくし会し

一緒に育ちあっていきましょう。理事長メッセージ

こどもえんつくし(福山市)/社会福祉法人つくし会し 理事長メッセージ

こどもえんつくし(福山市) 理事長・園長 甲斐 弘美

理事長・園長甲斐 弘美

皆さんは、わが子にどんなふうに育ってほしいと願われていますか。また、わが子に合った教育・保育は、どのような環境が良いと思われていますか。
考えや思いやさまざまですが、「こどもえん つくし」では、「乳幼児期だからこそ育んでいきたい大切な力」にスポットを当て、乳幼児教育・保育、子育てを応援していきたいと考えます。

現在は、とかく目の前の「できる/できない」という結果志向で見てしまいがちな大人の見方が潜んでいる気がします。こうした見方は、子ども自身の好奇心や学ぼうとする自発性・興味・関心・意欲の喪失にかかわってきます。

たくさんの学びやさまざまな経験の中で、失敗したり間違ったりはつきものです。「こどもえん つくし」では、「五感をフルにはたらかせ、子ども自らの自発性・能動性を重視し、粘り強くチャレンジしていこうとする努力に価値を置いた見方」を大切にしています。こうした力が、やがて“知性”に結びつくと考えているからです。

「遊・学・心」。幼児期の“遊び”を大切に。子どもたちが、充実した生活の中で主体的に活動し、体験を通して学んでいくことを、教育につなげていきたいと思います。

何もかも身につけて卒園することは難しいものですが、分かろう、やりきろうとする力、学ぶ意欲、友達と交わり共感・共有しようとする心の育ちを大切に、保護者の皆さんと共に、子どもの育ちを応援していきたいと思います。

1978年2月1日、社会福祉法人つくし会つくし保育園は設立され、以降38年間、保育園として実践を重ねてきました。春一番、冷たい硬い土を押し上げ、ひょっこりかわいらしい顔を出す「つくし」のように、強く、たくましく、だれから愛される子どもに、との願いを込めて「つくし保育園」と命名されました。
国の制度設計を受けて、2015年4月、子ども子育て支援制度が創設され、それを受けて、2016年4月から、つくし保育園は、幼保連携型認定こども園「こどもえん つくし」としてスタートしました。

私の好きな映画の中で初老の男性が人生を階段に例え、「踊り場から、過去も未来も見える」と口にするシーンがあります。「つくし」の40年は、踊り場の部分です。そこから過去も今も見つめ直し、“大切なもの”“守るべきもの”“変えるべきもの”を再確認しながら、名前に込められた原点を大切に、未来に向けて、保護者や地域や福祉・教育に携わる多くの方々と深く、強くつながり、乳幼児保育・教育に一心に力を注いでいきたいと思います。