去る7月30日(日)に、東広島にある、認定こども園「さざなみの森」で
全国認定こども園協会広島・岡山支部の主催による研修会が開催され、
つくし会から13名の教職員が参加しました。
テーマ:これからの子どもの育ちを確かに保証するための保育環境をどう創るか
見学:「さざなみの森」の園舎&園庭
講演①:猪熊弘子先生(駒沢女子短期大学)「子ども主体の保育と安全」
講演②:木村歩美(おおぞら教育研究所)「保育環境の研究」
対談:木村歩美先生×猪熊弘子先生
全体会
「さざなみの森」は、森・池・田んぼに囲まれた自然豊かな環境に三つの園舎が
建っています。自然との触れあいを大切にしながら、子どもの安全も十分確保されて
いる印象をもちました。先生たちもとてもナチュラル!!
猪熊先生は、「子どもの発達を守りたい」という課題と「子どもの安全を守りたい」
という両方の課題を達成するには、保育者の連携が子どもを守る最大のポイントになる
と話されました。現実に即した内容で、とても参考になりました。
木村先生は、子どもにとって最適な建物や園庭のありようを大人も子どもも一緒になって
作り出していく、各地のチャレンジ精神あふれる取り組みを紹介されました。研究心を
もって環境を見直していくことが必要と感じました。
関東や四国からも参加者があり、多くの人が関心をもつテーマだったことがわかります。
今回の研修を日々の保育にいかしていきたいと思います。