1978年2月1日 こどもえん つくしの前身であるつくし保育園が生まれて
今年で42年。
今日は創立記念の会を開催しました。
みんなが生まれるもっともーっと前、
昔のつくしって、いったいどんなところだったんだろうね。
当時の写真を見ながら、園長先生が教えてくれましたよ。
昔のつくしはね・・・
園の周りは自然でいっぱい!
畑もたくさんあったんですよ。
木が たくさんあるね!
それに ヤギやニワトリを飼っていて
みんなでお世話をしていました。
え~ すごい!
みんなの知らない つくしの話でした。
昭和 平成 令和と 時を経て
開園当時のことを知る人もだんだん減ってきました。
だけど 毎年こうやってみんなで昔のお話をすることで
子どもたちや先生の間で ずっと語り継がれています。
これからも創立記念日を大切にお祝いしていきたいと思います。
さて、創立記念の会が終わり
みんなでクラスのお部屋に帰っていたところ・・・
ホールの窓際に
ひとりぽつんと残っている子がいました。
なにやら 真剣な様子で外を眺めているので
そばに寄っていってみると 小さなつぶやきが。
「はたけが ないねえ・・・」
さっき写真で見た昔のつくしは 畑で囲まれていたのに
今では たくさんのお家が建っています。
それが不思議で仕方なかったようです。
そんな姿を見て 年長ばら組の男の子がやってきました。
「どうしたん?」
「はたけが ないよ」
「あのさかみちも むかしは なかったよ」
「すべりだいは あった」
そこでたくさんの言葉が交わされたわけではありません。
でも その空間を共有して 同じものを見て
不思議だと感じる心と それに寄り添える心が
とても素敵だと思った瞬間でした。
ちなみに・・・
今日の給食は お祝いメニュー!
お赤飯に 筑前煮に 鯛の潮汁・・・
どれもとってもおいしくて おかわりの行列ができていました。
詳しくは「食育通信」をご覧ください♪